排卵誘発剤の種類は
・飲み薬

・注射
があります。

 

 

 

前回は飲み薬による排卵誘発剤の効果についてみていきました!

・シクロフェニル製剤 (例)セキソビッド

・クロミフェン製剤  (例)クロミッド、クロミフェン、セロフェン

・レトロゾール    (例)フェマーラ

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここまでが前回の記事の内容です。

 

 

 

今回は注射による排卵誘発剤についてみていきたいと思います!!

 

 

 

直接卵巣を刺激して卵胞を育てる注射です。

成分の割合が少々違います。

 
~・~・~・注射は主にHMG製剤とFSH製剤の2種類に分けられます~・~・~・

 
・hMG製剤(ヒト閉経期ゴナドトロピン製剤)    (例)hMGフジ、フェリングなど

・ピュアFSH製剤                     (例)フォリルモンP

・リコンビナントFSH製剤             (例)フォリスチム、ゴナールエフ

 

 

 

 
【hMG製剤(ヒト閉経期ゴナドトロピン製剤)】(例)hMGフジ、フェリングなど

hMG製剤は閉経後の女性の尿から抽出したホルモン剤であり、

FSH(卵を育てる為のホルモン)とLH(排卵を起こさせる為のホルモン)が含まれています。hMG製剤は商品により配合されているFSHとLHの比率が異なります。

 
例               FSH:LH比

フェリング           (1:1)

HMGテイゾー    (1:1)

パーゴグリーン  (1:1/2)

商品によって比率が異なるため、その方に合うよう投与されます。医師の腕の見せどころというわけです。

 
下垂体の機能が低下している場合やFSH製剤の危機が悪かった場合は、

HMGの方が適応かもしれません。

筋肉注射による投与となります。

 
 [ピュアFSH](例)フォリルモンP

極力LHを排除したピュア製剤です。

例えばフォリルモンPのFSH:LH比は1:<0.0003となります。

 

 

 

 
【リコンビナントFSH】 (例)フォリスチム、ゴナールエフ

遺伝子組み換えによって作られたFSH製剤であり、LHが含まれておりません。

そのためFSH:LH比は1:0です。

PCOやLHが高い方に適応しています。

従来のhMG製剤にあったLHのばらつき、アレルギー反応などがなくなりました。

皮下注射による投与となるため自己注射も可能です。

 
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 
以上が注射による排卵誘発剤の特徴です。

 
注射による排卵誘発剤の使われ方は、

排卵障害の場合、

排卵する卵子の数を増やす場合や、

採卵の周期に使用する等です。

 

 

 

目的によって、飲み薬や注射の使い方は変わってきます。

 
次回からは、排卵誘発剤の具体的な使い方を書いていきます。

 

 

 

そあら鍼灸院

 

LINEで送る
Pocket

最新情報をチェックしよう!

注射による排卵誘発剤の効果の最新記事8件