お風呂と妊活│体温を1.1℃上げる入浴法で妊娠しやすい身体をつくる

お風呂と妊活│体温を1.1℃上げる入浴法で妊娠しやすい身体をつくる

湯船につかるだけでこんな効果が!!夏の攻めの入浴法

こんにちは!!

そあら鍼灸院の福田です。

 

毎日暑いですね。

昼間は特にですが、夜も寝苦しくてなかなか寝付けなくなってきましたね。

 

そんな暑い中でも、汗が引きやすく、妊娠に結びつくリラックス入浴方法があります。

それがこれです!!

「体温を1.1上げる入浴法で妊娠しやすい身体をつくる」

 

実は、入浴法が違うだけでそのあとの睡眠にも影響が出てきます。

それが妊娠しやすさにも関係してくるため、妊活中の方にはとても重要なのです!!

 

 

睡眠の質は卵子の質と関係性があり、眠りづらくなってしまうと卵子にもよくありません。

参考文献

(Akamatsu S. et al., The poor quality of women’s sleep negatively influences fertilization rates in assisted reproductive technology. Fertil Steril. 2017: 108; e120.)

 

睡眠の質を上げるためには、寝る前にいかにリラックス出来るかが重要となってきます。

 

 

 

しかし、そんなこと言っても暑い日は少しネックになってくるのが

「お風呂」

 

妊活中の方は毎日、湯船につかった方がいいと言われていますが

お湯をためるのも時間がかかるし、出たあとなかなか汗がひかなくてやだな〜と思っている方も少なくないと思います。

 

 

お風呂につかることでどんな効果があるのか?

湯船につかることのメリット・デメリット

 

https://kanazawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=36017&item_no=1&attribute_id=31&file_no=1

「入浴法および入浴習慣が心身に及ぼす影響に関する研究」

を参考にさせて頂きました。

 

[メリット]

温熱効果

代謝改善

疲労回復

痛みの改善

筋緊張の緩和

リラックス効果(副交感神経が優位になる)

睡眠の質の向上

静水圧効果→マッサージ効果(むくみの改善)

汚れが落ちやすい(匂いの緩和)

などなど…

 

[デメリット]

肌の乾燥

温度によっては交感神経が活発になる

 

 

静水圧効果とは、湯船つかることで身体全身に水圧がかかりポンプの役割をしてくれる事です。

そうする事で血流やリンパの流れが良くなり、むくみ改善や疲労回復してくれる働きがあります。

 

逆にデメリットですが…

肌の乾燥が起こります。

お湯で温める事で表面脂質という表面をバリアしてくれる物が減少する事により、乾燥が起こりやすくなると言われています。

これはシャワーでも起こるのですが、より高い温度でより長く浴びたり、つかっていたりすると乾燥度が強くなります。

 

わたし自身、お風呂に入った後の肌はしっとりした印象だったので、驚きました‼︎

お風呂から出た瞬間から乾燥が進むので、カサカサしない様にすぐさま保湿しないとダメですね。

 

 

このように並べるとメリットのがとても多いのがわかります。

ここから重要になってくるのは

夏でも妊娠に結びつくリラックス出来る入浴法です。

 

 

これには自律神経(交感神経と副交感神経)の働きが重要となってきます。

 

温度によっては交感神経が活発になったり、睡眠の質が向上したりと入浴温度によって効果が変わってきます。

 

お風呂につかる場合は、何度くらいがいいのか?

検証する為に体を張って実験してみました

 

面倒くさがりの私は毎日シャワーですが、今回はしっかり湯船につかります()

 

 

つかるまえの体表温度はこんな感じです。

お腹:36.5

:33.7

:36.5


入浴前の体表温度の写真

今回は、

①シャワーのみ

②38度の湯船に7分つかる

③42度の湯船に7分つかる

出たあと15分後と1時間後の体表の温度を測ってみました。

 

さて、どんな変化が出るのでしょうか。

 

 

①シャワーのみ

15分後1時間後温度差
35.336.4+1.1
お腹35.535.8+0.3
36.836.4-0.4

 


シャワーのみの体表温度の画像

頭は熱がたまって首の後ろは汗をかいていました。しかし、お腹から足にかけてはなんだかひんやりしている気がしました。

 

②38度の湯船に7分つかる

15分後1時間後温度差
34.934.6-0.3
お腹35.636.6-1.0
37.936.8-1.1

 


38℃の湯船に7分間つかったときの体表温度の写真

お風呂に入っている間はそこまであったかくない感じでした。7分つかっても物足りない印象です。

お風呂に出たあとは熱い感じも冷える感じもなく、汗をかいていませんでした。

 

③42度の湯船に7分つかる

15分後1時間後温度差
37.436.9-0.5
お腹33.435.4+2.0
37.538.2+0.7

 


42℃の湯船に7分間つかったときの体表温度の写真

時間が経っても頭と足先が熱く、若干頭痛がしました。しかしお腹を触ってみるとじんわり汗をかいていてとても冷たくなっていました。

 

温度差だけでみると、

顔はシャワーの時が+1.1と1番上がり、42度の時が-0.5と1番下がりました。

お腹や足は42度の時が+2.0と+0.7で1番上がっています。

 

 

次は1時間後の温度を部位ごとでまとめてみますね。

 

 シャワー38℃42℃
36.434.636.9
お腹35.836.635.4
36.436.838.2

 

シャワー・38℃・42℃で一番高い温度を赤、逆に一番低い温度を青で色を塗りました。

 

結果

シャワーは顔、お腹は普通でしたが、足だけが他よりも低い。

→シャワーだけでは体が芯まで温まりにくく、足が冷えやすい。

 

38度の湯船は顔と足は普通でお腹が1番温かくなる

 

42度の湯船は顔と足の温度は高いが、お腹が1番冷える

→末端の温度が高いため、交感神経が優位となっている。

交感神経系の亢進により血管が収縮し、心拍数が増加する。この結果血圧が上昇し末梢組織の還流量が増加する。(Wikipedia)

 

 

まとめ

シャワーだけでは芯まで温まりにくいため湯船につかったほうが良い。

温度としては42度などの高すぎる温度だと交感神経が優位となり、なかなか寝付きにくくなってしまう。

ぬるめの温度で入っていただくとお腹も温まりリラックスして眠りやすくなる。

 

 

具体的な湯船の温度は個人差が出てきやすいのですが、

真夏では3840未満で息苦しさが出ない程度(だいたい15分未満)1番リラックスしやすい入浴法となります。

 

 

この方法で入浴する事により、夏でも汗かきにくく且つ血流の改善、筋緊張の緩和、身体の疲労回復などにより睡眠の質が上がり、

妊娠しやすい身体を作る事が出来るのです!!

 

 

患者さんでこんな方がいらっしゃいました。

今までシャワーで済ませていたけれど、湯船につかる事でお布団に入るとすぐ眠くなり、気づけば朝スッキリと起きられるようになったのです。

実は以前は肩こりが強く、朝も渋々起きるくらい疲れが溜まっていたのですが、

今では肩こりも軽減し、5時半起床でもすっきり起きられるとおっしゃっていました。

その方も体質が変わってきたので、次の移植ではうまくいくのではないかなと感じています。

 

 

疲れてる時ほど湯船につかって身体を労り、そして妊娠しやすい身体にしていきましょう!!

 

 

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