妊娠に確立を上げる東洋医学的身体づくり

妊娠の確率を上げる東洋医学的身体づくり

妊娠の確率を上げる東洋医学的身体づくり

「妊娠の確立を上げるためには、妊娠しやすい身体になること」が東洋医学的なアプローチです。

その秘訣は「妊娠しやすい脈」にすることだと考えます。

 

 

 

 

 

 

脈診で妊娠しやすい身体の状態を知る

東洋医学で「脈診」はとても重視された診察法ですが、

「こんな脈が出ていると、こんな身体の状態だ」ということが分かります。

その脈診を追求していくような学会です。

 

もちろん脈診以外にも、腹診や問診、はては色や声の調子など様々な診察法がありますが、

それは「古典」(とても昔の東洋医学の医学書。これが鍼灸や漢方薬の大元)というものが元になっていて、

中国伝統医学の英知が詰まっています。

 

 

その「古典」では婦人科疾患についてどのように記載されていて、

脈はどうなっているのかを先週の日曜日は所属している学会で発表しました。

 

 

冒頭の、

「東洋医学的に妊娠しやすい身体になるためには?」という答えの根拠になる話です。

 

「AI(人工知能)と脈診」

AI(人工知能)と脈診

と、その前に、

発表の始まる前に、理事が持ち回りで15分~20分ほどフリーで話をする時間があります。

ちょうど同じ日に私の番でした。

 

 

話した内容は「AI(人工知能)と脈診」です。

 

 

最近AIが人間の仕事を奪うなんて話を聞きませんか?

ホテルの接客をすべてロボットがしたり…

レジが完全無人になっていたり(新宿のユニクロでバーコードをピッピ自分ですることもなく、商品を置いた瞬間に金額が表示されるレジができていました)…

 

 

鍼灸師はAIには仕事を奪われないとネットでは紹介されていたのですが、

本当にそうなのでしょうか??

 

考えてみると、昔は不可能だと思われていたことがどんどん現実化している世の中。

鍼灸の仕事がAIに取って代わられる未来はご免こうむりたいことですが、絶対ないなんて誰も分かりません…

 

 

というわけで、「脈診をAIがしてくれるという脈診測定器を作成したから、

もっと機械の精度を高めていきたいから協力をしてほしい」

と、中国人の起業家に依頼された話をしました。

 

 

その脈診測定器は、

血圧計の様な形をしていて、手首を入れて脈診をしてくれるというもの。

 

実際に体験させてもらいました!

(ドキドキ)

 

 

 

「グ~ッ」

と手首を締められます。

 

(機械はこんな風に脈診をするんだ…)

 

 

そして機械にで診てもらったものと、私が自分で脈を診たものとを比較しました。

(もちろん人間の脈診と同じではありませんよ。それができたら改良しなくていいですし。)

 

 

機械はこんな風に脈診をして、そう捉えるんだなというのが分かり新鮮な体験をしました。

 

発想自体は面白くて個人的には好きですね。そういうアイデア。

 

「婦人科疾患と脈」

婦人科疾患と脈

続いてメインの「婦人科疾患と脈」の発表。

『素問』『霊枢』という古典が大元となるので

そこを中心に進めました。

 

東洋医学的に「妊娠しやすい身体づくり」の根拠がこの文献を掘り下げていけば分かるというわけです。

 

 

 

その文献の中の記載を発表用にカテゴリーに分け、

  • 月経
  • 不正出血
  • 帯下
  • 腫瘍
  • 妊娠
  • 妊娠中の症状
  • 不妊

としました。

 

不妊以外にもカテゴリーがありますが、

もちろん月経や不正出血の問題も不妊へとつながっているかもしれません。

 

 

 

西洋医学的に考えても、「月経不順の方が、月経周期が整ったら妊娠しやすくなる」

とか、

「不正出血をしていたのが、ホルモンバランスが整ったら不正出血も止まった。ホルモンバランスが整っているから妊娠しやすくなる」

と考えられるわけです。

 

 

では東洋医学的になぜ月経が乱れたり、不正出血が起こったりするのか?

その時の脈はどうなっているの?

東洋医学ではどう治療していくの?

 

 

ということが文献を当たることで紐解いていけるので、

鍼灸治療には超重要です。

(「妊娠しやすい脈づくり」が「妊娠しやすい身体づくり」だと言っているのはこういう根拠があるため。)

 

 

ひとりひとり身体は違うから、効果的なツボも変わる【不妊とツボの関係】

不妊のカテゴリーの中で、こういう脈が出たら妊娠が難しいということが書いてあるのですが、

決まりきった脈が出るわけではなく実際にはあらゆる脈が出ます。

 

 

例えば、冷えている方が多いから意外かもしれませんが、

からだが温かくて熱の脈が出ていて訪れる患者様もいらっしゃいます。

 

身体が冷えてなくても熱で悪い影響を受けていることもいくらでもあるのです。

 

 

 

脈が違うということは、季節や環境によって体が冷えたり熱したりでも変わりますし、

月経が終わったころと月経前で体調が変わるように、

体というものは絶えず変化するものです。

 

 

要はひとりひとり体質も置かれている環境も感情や考え方や症状も違うので、

脈も色々だし治療で使うツボも状況に合わせて使うことが効果的ということです。

 

 

鍼灸治療の目的

鍼灸治療の目的

鍼灸の良いところは、自分の身体の中自体を変えることです。

つまり元々持っている力を発揮できるように後押しすることです。

ホルモンバランスや自律神経が整っていたり、基礎体温が安定してくるのは元々持っている力なわけです。)

 

 

 

さいごに

冒頭の

「妊娠の確立を上げるためには、妊娠しやすい身体になること」が東洋医学的なアプローチ。

その秘訣は「妊娠しやすい脈」にすること。

 

 

「できることは何でもしたい」とおっしゃって訪れる方が多くいらっしゃいますが(こちらに載っています)、

全く違う視点からの新しいアプローチが東洋医学の視点から可能です。

 

 

 

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