わぁーって号泣、モヤモヤを吐き出せて本当に楽になった

ご出産報告

採卵しても採卵しても撃沈、ここまで移植に進めず長期戦になろうとは予想していませんでした。



初日に色々話を聞いてもらって、わぁーって号泣しましたが、ずっと抱えていたモヤモヤを吐き出せて本当に楽になったのを覚えています。


私にとってそあらへ行くことは体のメンテナンスもありましたが、むしろ心のメンテナンスの側面が大きかったと思います。

実際、夫にも「カウンセリング行ってくる」と言っていました(笑)



どんなに寄り添ってくれる夫、相性の良い病院でも、やっぱり愚痴を吐き出しきれなかったり、「そんなに辛いならやめる?」と言われるのが怖くて言えない、なんてこともありますが、そあらの先生たちには、本当に色々聞いてもらえてサポートしてもらえました。



なかなか卒業できなかった問題児でしたが、お陰様で新しい家族がふえて感謝感謝です。

ありがとうございました!




アンケート

Q:そあら鍼灸院に行こうかなあと思うようになったのは、いつ頃、 どのようなきっかけからですか?

体外受精にステップアップするタイミング。

せっかくステップアップするのだから、結果が出るように体も整えてチャレンジしようと思いました。

Q:そあら鍼灸院の印象はいかがでしたか?(ホームページ・院内・先生スタッフ等)

とてもフレンドリーで、寄り添ってくれる感じ。

初回は緊張して行きましたが、カウンセリングで色々話せて、溜まっていた辛さも吐き出したことですごく楽になりました。

Q:刺さない鍼と、脈をみての治療する不妊治療の鍼灸院は珍しいと思います。
どのような点に価値を感じ、続けて通院していただけましたか?

不妊以外の体の不調にも対応してもらえたことだけでなく、治療や日々の治療を巡る夫への不満(笑)や不安を聞いてもらうことによるメンタル面でのサポート。

また、色々な治療や病院に関する情報が聞けること。


Q:そあら鍼灸院をひとことで表すと、どんな鍼灸院ですか?

パートナーや病院の先生より、心に寄り添ってくれる存在。

Q:これまでの不妊治療で、今だから言える辛かったことはどんなことですか?

採卵しても採卵しても良い卵が採れず、先が見えなかったこと。

年齢の割に成績が悪かったり、途中がん疑惑が出て、治療どころではなくなってしまった時は辛かったです。

☆同じように悩んでいる方へアドバイスやメッセージがあればお願いします。

体を整えるのはもちろんですが、精神面の安定も大切!辛い時に吐き出せる場所を覚悟して下さい。



そあら鍼灸院を選んだ決め手は?(問診票より)

不妊専門とのこと。また家からも通いやすそうであること。




そあら鍼灸院からのコメント

A.I様

ご出産のご報告、ありがとうございます!

たくさん心で話し合うことのできたA.Iさんとの治療の時間は、私にとってもカウンセリングのような時間でした。


ご自身と向き合い、治療を頑張るA.Iさんは初診の時の顔色からどんどん明るくなり、私も頑張る力をいただいてきました。


人を笑顔にし、元気にする力をたくさん持っているA.Iさん。

これからは旦那様と赤ちゃんにその力を目一杯そそいであげてくださいね!あまり無理はしすぎずに、素敵な時間をお過ごしください。


改めてご出産お疲れさまでした。

そしておめでとうございます!!

星野


不妊鍼灸の解説

今回私が鍼灸師として関わった大事なポイントは2つあります。

1乾燥という体質を理解し、乾燥に対しお灸や熱を散らす簡易的な鍼といったセルフケアを行っていただき体質改善を図ったこと

2不妊治療のつらさを出していただくとで、心の整理ができたこと

初診時の様子

A.Iさんはタイミング法で治療をされていましたが、病院から「何度か行い結果が良くなければすぐに体外受精へのステップアップしよう」と進められていて不安な気持ちと共にご来院いただきました。

ステップアップの病院を探しては焦り、不安になり、気持ちがいっぱい、いっぱいな様子だったのを今でも覚えています。


脈診

脈という流れが滑らかではなく、滞りがある脈でした。

脈は体の中の血液や水分を運搬するエネルギーがスムーズに流れず、渋滞していることになります。

熱性のエネルギーが渋滞することで水が蒸発し、身体の表面がカサカサする乾燥状態となりかゆみを生じていました。


腹診

は表面がザラツク触り心地として出るのですが、熱のこもりも強かったので、熱の作用で表面が少し膨張し、はっている状態でした。

またおへそ周りによく表れていたため胃の不調も目立っていました。

ツボ

ツボは「燥」を解消するツボ

A.Iさんの体質は乾燥しやすい状態です。

それは流れが悪いために熱が停滞してしまうからです。

乾燥のためかゆみという症状も出ます。

ツボは流れを良くすることで熱の停滞を解消するツボとなります。


またお腹の調子があまりよくなく、くだしやすかったり便秘になったりとスッキリしない様子でした。

のぼせやすく、寝汗もよくかいていらっしゃったので、まさに熱の停滞からおこるかゆみや乾燥の状態がでていたのだと思います。


胃でエネルギーを作り、体中に巡らせ体表にもエネルギーのバリアをはりますが、うまくエネルギーを胃で作れず、作ったとしても消化に優先的使っていたことからバリアに穴が開き、寝汗が漏れ出てしまったのでしょう。


まずは胃の負担を軽減するため、消化にいいもの、よく噛んで食べることに気をつけていただきました。

また、熱の逃げ道である髪の生え際(首の後ろ)にかゆみを生じやすかったので、散鍼といった熱を散らす鍼をお家でも出来るやり方で行っていただきました。



不安やストレスに対しての解決法

お身体のお話以外にも治療中いろいろなお話をしていく中でA.Iさんは治療を進めることでの不安、不満を「本当は病院に行くのが怖い」「検査が不安」「お薬が嫌だ」など不妊治療をされる患者様皆様が抱く感情をしっかりと言葉でおっしゃってくださいました。

弱音を吐くことは決して悪いことではありません。

人間は言葉にすることで心を整理していきます。


この整理がお身体にとって大きなプラスに繋がったと思います。


ストレスはエネルギーを多く消費します。

そして停滞させやすくもする厄介者です。


ストレスはあってもいい。

発散することが重要です。



定期的に発散させてあげることがお身体づくりのポイントとなります。

A.Iさんはしっかりとご自身と向き合い、諦めずに治療を行う姿は誰よりも弱く小さな肩でしたが、誰よりもまっすぐな眼差しだったことを私は忘れません。


重なる治療の末、分割卵移植でご妊娠、ご出産にいたりました。


まとめ

体質を理解してご自身の体質に似あうお灸や鍼といったセルフケアを行っていたこと。

自分自身と向き合い、治療に取り組めたこと。

我慢をせず、溜め込みすぎずに感情を言葉にしていただいたこと。

(しんどい時はしんどい、つらい時はつらいなど。)