ビタミンD3は生物学的な老化を抑制する? 20250627

こんにちは。
かつてビタミンDで
花粉症対策の実験をした松本です。
普段ビタミンDのサプリを
飲んでいる方もおられるのではないでしょうか。
たまたま目に入ったのですが、
CareNetという
医療専門情報サイトに
気になる記事がありました。
“ビタミンD3は生物学的な老化を抑制する?
ビタミンD3サプリメント(以下、サプリ)は、本当に「若返りの泉」となって人間の生物学的な老化を遅らせることができる可能性のあることが、新たな臨床試験で示された。ビタミンD3を毎日摂取している人は、染色体の末端にありDNAを保護する役割を果たしているテロメアの摩耗が抑えられていたことが確認されたという。“
米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院
予防医学部門長
JoAnn Manson氏らによる
研究結果の記事です。
テロメアって聞いたことありますか?
染色体の末端部分を保護する役割があり、
細胞の寿命に関与しているといわれ、
生命の回数券とも呼ばれています。
テロメアは加齢とともに劣化するため
実年齢とは別に
身体がどれだけ老化したかを表す指標として
テロメアが用いられています。
冒頭の記事の大規模臨床試験では
25,871人を対象に
・ビタミンD3サプリ
・オメガ3脂肪酸サプリ
がテロメア短縮(=生物学的老化)に与える影響を
検証したものになります。
結論としては
4年間摂取した時点で、
「ビタミンD3群ではテロメアの短縮が
有意に抑制されて
老化遅延の可能性が示唆された」
というものでした。
ということで
ビタミンDの
アンチエイジング効果も示唆されていますが
妊活ではビタミンDは
注目されている栄養素です。
ビタミンはA・B群・C・D・E・Kとたくさんあり
あまりにそれぞれ役割も異なり
まとめて説明することができません。
そんな中ビタミンDは
ビタミンでありながら
体内に専用の受容体
(ビタミンD受容体:VDR)を持つため
ホルモンのように作用することがわかっています。
そのビタミンD受容体が
卵巣や子宮内膜・胎盤等にもあり
ホルモンの合成や着床に関与するといわれ
さらなる研究が期待されている分野です。
基本的にはビタミンDは
足りていない方が多いため
血中のビタミンDの濃度が
どれくらいなのかが重要となってきます。
(通常の健康診断では測りません)
その辺りのことも
また触れられたらと思います。
最後にManson氏は
“ビタミンD3のサプリ摂取がテロメアに有益な影響をもたらす可能性はあるものの、健康的な食事や日常的な運動の代わりとして位置付けられるべきではない
繰り返し指摘してきたが、重点を置くべきはサプリではなく、食事と生活習慣である“
と注意喚起をしています。
一般的にサプリは
食事の代わりにならないといわれます。
食事で栄養を摂取するメリットは
それぞれの栄養素が相乗効果を出すことができます。
ちなみに
ビタミンDの多い食材は
魚類です。
特におすすめは鮭。
卵やキノコにも少し含まれています。
鮭は肉に比べて、
・ビタミンE
・B12
・葉酸
・EPA(エイコサペンタエン酸)
が豊富です。
EPAはいわゆるオメガ3脂肪酸。
・動脈硬化や血栓を防ぐ
・血圧を下げる
・LDLコレステロールを減らす
・炎症を防ぐ
こんな効果もあるのですごく優秀なんです。
食事でベースを整えて
サプリでピンポイントで対策できると
より良いかもしれませんね。
では。
p.s.
Jineko主催のオンラインイベント
ジネコマルシェ
https://jineko.co.jp/campaign/ninkatsumarche/
6/29日までやっているそうです。
私もカウンセラーとして登録している
妊+(にんたす)からも
働いている方の妊活をテーマに
“妊活と仕事に悩むあなたが、あなたらしい選択をするために必要な「体験」をあつめたBOXです。”
ということで出しています。
ご興味がありましたらこちらからどうぞ。
https://nintasu.com/event_20250614/
ちなみに特典についているセミナーを
担当することになりました!