ダルビッシュ選手が使うお灸「太陽」

こんにちは。
そあら鍼灸院の松本です。
メジャーリーガーの
ダルビッシュ有選手をご存じの方も
多いのではないでしょうか?
野球は詳しくないのですが
2009年のWBC優勝時の
ダルビッシュ選手、松坂選手、岩隈選手の
3本柱が記憶に残っています。
もう16年も前とは!!
それなのに今も現役でメジャーで
活躍されているのは驚きです!
ダルビッシュ選手はある
セルフケアを取り入れているそうです。
それは「太陽」というお灸を使うこと。

ペタッと貼るだけで
1. 疲労回復
2. 血行を良くする
3. 筋肉の疲れを取る
4. 筋肉のこりをほぐす
5. 神経痛・筋肉痛の痛みの緩解
6. 胃腸の働きを活発にする
という温熱効果が得られます。
40-50℃の温かさで
3時間貼りっぱなしにできるので
台座のお灸とは違う目的で
使うことができます。
台座灸の熱さは商品によりますが
43-60℃くらいでピンポイントで刺激できます。
台座灸は
温める、気を流す、湿を取る等
ツボの持つ効果を発揮させて
改善を促すアプローチです。
それに対して
太陽は広い範囲で
面でアプローチできます。
そして持続時間が長いことが特長です。
ダルビッシュ選手いわく
試合当日、登板までに
トレーナーにマッサージ等施術を受けて、
試合の3時間前から「太陽」を
首・肩・腕・肘周りに貼っているそう。
過去に肘の靭帯再建手術を受けてから
関節周りに癒着があるため
温めると調子が整うとのこと。
また試合当日は朝が早いと
お腹の調子を崩すこともあるため
お腹にも貼っているようです。
「低温でジワジワ温まるのが
聞くのだと思う」
と、ナント太陽を6,000個
ストックしているとか。
他にもサウナのみの単独利用を避けたり
これをやると体が鈍る、とか
疲労回復に2倍の時間がかかってしまうなど、
自分の体に興味を持ち
最大のパフォーマンスを発揮するための
セルフケアを欠かさない姿勢に
結果を出す秘訣を感じました。
では私たちは太陽を実際どう使ったら
パフォーマンスアップにつながるんでしょうか。
太陽使用歴15年以上のワタクシ的には
太陽はある程度面で捉えた方が効果的なので
広い範囲の場所に使う方がよいです。
イメージでいうとカイロのように使う。
そして低温でジワジワ温められるので
カイロのように高温になり過ぎないので
温める効果が高いのでおすすめです。
だから肘に貼るのもいいですし
仙骨など広い面に貼るのもいいです。
(座った時押しつぶさない位置に貼る)
またよく質問を受けるのですが
「台座灸の代わりになるのかどうか」
というものがあります。
同じお灸なので
細かい使い分けが分かりにくいところですが、
基本的に特定のツボの効果を狙って行う場合は
台座灸の方が効果的です。
ピンポイントかつ一定程度の刺激を
短時間に与えることができるからです。
台座灸の効果はこちらでまとめています。

https://soara-sinkyu.com/hunin-shinkyu-kouka/moxibustion-mechanism
「妊活セルフケアのアイテム!お灸の効果のメカニズムとは?」
鍼灸師で誰もこんな使い方を勧める人は
いないんじゃないかと思いますが、
個人的に太陽のおすすめの
お臍に貼るという使い方。
お臍のお灸はすごく大事にしていて
いつもの施術でも基本的に行っています。
(煙が出るからやりづらいのですが
ご自宅でも可能な場合はできると良いです)
効果としては
1.深く熱が入る
2.子宮、卵巣への血流を上げる
3.胃腸の消化吸収機能が上がり、
食べ物から身体をつくる力が底上げされる
という目的のために行っています。
へそ灸の効果と自宅でするへそ灸について
こちらで詳しく書いています。

https://soara-sinkyu.com/hunin-shinkyu-kouka/hesokyu-ninkatsu
やり方は極めて簡単で
お臍周囲に貼るだけ。
お臍の穴を完全に塞がない形で貼ります。
家でへそ灸ができない場合の代替案は
この太陽のへそ灸です。
カイロのように使えるけど
じんわり温めることができるので
とても機能的。
それが太陽です。
散々太陽をヨイショしましたが
利益相反はありません。
ぶっちゃけるとコスパ悪いので。
さて
今回出てきた3種類のお灸を
ザ・独断と偏見
でまとめると
        効果  金額  使いやすさ
もぐさのお灸  ◎   ◎   △
台座灸     〇   〇   〇
太陽      〇   △   ◎
ただし、
体の状態や使い方、使いやすさなど
どれがいいのか総合評価は人により
全然変わると思います。
そして今回出てこなかった
「棒灸」というお灸もあります。
中国や欧米ではむしろこちらがスタンダード。
長くなりましたので
お灸シリーズは
また次回お伝えしたいと思います。
詳しくは、色々と聞いてください。
では。