患者さまの質問から:季節とツボの関係についてお話します

「今日は立秋だから秋ですって
朝のニュースで見ました。
先生はよく季節によって
体が変わると言っていたけど
ツボも今日から変わるんですか?」
こんな質問がありました。
そうです。
2025年は8月7日が立秋。
こんなに暑いのになんと今日から秋!
冒頭の私の答えとしては
「人の体は季節の影響を受けるという
東洋医学の原則があるけど
使うツボは身体による。」
となります。
(そもそも季節の区分の仕方の違いや
暦通り機械的にツボを取る等、
季節と身体の関係だけでも
幾通りも治療法が存在します。)
夏至・冬至・春分・秋分・立春・立夏・立秋・立冬
というような節目を
聞いたことがあると思います。
季節の区切りを
「二十四節気」(にじゅうしせっき)
という中国の春秋戦国時代に作られた暦があります。
漫画のキングダムを読んでいる方は
時代感覚が分かるかもしれません。
あの時代より少し前頃にできたものです。
(紀元前4世紀頃)
1年間の太陽の動きを24等分して
季節の移り変わりを表現したものです。

二十四節気はいくつか大きな区切り方ができ
例えば
夏至と冬至で二等分 (「二至」)
春分と秋分 (「二分」)
これで4等分になりました。 (「二至二分」)
この4等分した間に
立春・立夏・立秋・立冬があり
「四立」といいます。
二至二分・四立なんていいます。
実は鍼灸治療では季節というものが
重視されています。
というのも
「人間は自然の一部
季節に応じて身体が変わる」
という原則があるからです。
そのため脈診でみる脈も
全て季節の脈を打つのが
基準だという原則があります。
体が季節に応じるというのは
たとえば、
「夏は発散させて体を冷やすために
汗をかきやすい身体になる。」
「冬は熱を逃がさないように
汗はかきにくくなる」
という感じです。
その節目の目安となるのが
立春・立夏・立秋・立冬というわけです。
ただ体感で分かる通り
今日立秋になったからと言って
秋らしくなるわけではありません。
境目を過ぎたら機械的に
変わるというよりは
グラデーション。
徐々に変わっていきます。
まだ夏の状態(熱症状)として
治療した方が良い方も多いです。
一方でたまーにいち早く
秋の状態(冷え・乾燥)に
なっている方もいます。
なので治療としては
人によります。

つまり季節という土台の上に
体質や症状といったものが
絡んでくるので
それらを統合してみていくということになります。
また質問などを
こちらでも答えていこうと思います。
では。
P.S.
コラムアップしました。
グレード4BCでうまくいくか
よく質問をいただくのでコラムにしました。

https://soara-sinkyu.com/hunin-sinkyu-pace-isyoku-cyakusyou/fertilized-egg-grade
もくじ
1. 胚盤胞とは
2. 胚盤胞のグレードとは
2-1胚盤胞のグレードのつけかた~ガードナー分類 1つめの数字~
2-2胚盤胞のグレードのつけかた~ガードナー分類 2つのアルファベット~
2-3胚盤胞のグレードのつけかた~その他の評価方法~
3. 胚盤胞のグレードと妊娠率・流産率について
4.グレードが悪いと妊娠できないのか~4CB、3CBの胚で妊娠出産された事例を交えて~
5.まとめ