妊活の身体づくりをしながら眼精疲労と仮性近視を回復する鍼
こんにちは。
そあら鍼灸院の松本です。
前回は眼精疲労によって「血」を消耗することで
妊娠しづらくなることがあるので
妊娠しやすい身体づくりとして
目をケアすることが重要というお話をしました。
https://abjan.biz/brd/BackNumber.htm?acc=soara&bid=2&YM=202504&MID=89#89
今回は現代の抱える問題といっても過言ではない
パソコン・スマホから目を守り
眼精疲労や頭痛・不眠・だるさ・肩こりを
予防する話になります。
この間眼精疲労専門外来に行ってきました。
私は車の免許はギリギリメガネなしで
クリアするレベル。
普通自動車のクリアの基準としては
左右それぞれの視力が0.3以上で、
両眼の視力が0.7以上必要になります。
近視が進むと視力矯正をしないと
車に乗れなくなってしまいます。

近視のメカニズムを少し説明すると
近視でも遠視でもない場合を正視といいます。
このときは網膜で焦点が合っています。
(オレンジの点の位置)
では近視とは何かというと
網膜の手前で像がうつっている状態です。
下図のように網膜の手前で焦点が合っています。
そのため遠くにピントが合わず、ぼけて見え
近くが見やすい状態になります。
話は戻って、
眼科で視力検査をしたところ
左0.4
右0.3
でした。
元々左右差があったので
左0.6はあったと思ったのに!
ザ・近視です!
近視は近くのモノにピントを合わせやすくなっており
遠くが見えない代わりに
パソコンやスマホなど近くが見やすいバージョンの
目になっているということです。
次に目の緊張を緩める目薬をして再度検査です。

これは毛様体筋という
目のピントを調節する筋肉の緊張を取ることで
視力が変わるかを調べるためです。
毛様体筋の緊張が強くなるほど
手前のモノにピントが合うからです。
毛様体筋の緊張が取れた状態で
再度視力検査をすると、
左0.8
右0.4
でした。
上がっています!
つまりこちらが本来の視力。
いわゆる仮性近視といって
毛様体筋が過度に収縮しているため
網膜の手前に焦点を結んでいる状態です。
仮性近視なので一過性のものですが
この緊張状態がずっと続くと
本当の近視になりかねません。
それは近くを見続けることで
毛様体筋の緊張状態が続き
その緊張が常態化することで
一時的な近視が本当の近視を引き起こすからです。
近くを長時間見ていると
調節過多となり毛様体筋が緊張して疲労します。
そのためこの緊張が原因の場合
毛様体筋の緊張を取るケアをしていけば
視力が回復します。
毛様体筋を緩めたり、眼精疲労を予防のために
例えばこんな感じで目の周りのツボを
息を吐きながら(副交感神経が働く=リラックス)
5秒ほど押すと良いです。

また毛様体筋の緊張や眼精疲労は
近くを見ることで姿勢が崩れることでも起こります。
目の疲れや頭痛・不眠
首こり・肩こり・姿勢の悪さがある場合は
目の周りとともに例えば首の後ろの
後頭下筋群という筋肉を緩めるのも効果的。

目のピントを調節をする筋肉や
肩首まわりをはじめ
自律神経を整え血流を良くすることで
毛様体筋の緊張による視力低下からの回復や
眼精疲労の改善をすることができます。
ぜひ目の疲労(毛様体筋の緊張)を慢性化させないで
緩めてあげてください。
では。
p.s.
前回はなぜ目の疲労が
妊活に重要なのかをお話しましたが、
次回は目と糖化・酸化の話をしようかなと思います。
妊活では卵子の質と糖の関係は
たびたび話題になります。
卵子も目も糖化・酸化対策は重要事項。
妊活と目のケアは関係性がとても深いのです。
ちなみに卵子と糖について記事を書いています
https://soara-sinkyu.com/jitaku-ninkatsu-ninshinshiyasui-karadadukuri/amai

興味があったら参考にしてみてください。
