トリソミー(染色体の話)

人間の染色体は、22対の常染色体と1対の性染色体から出来ています。

性染色体がXXであれば女性、XYであれば男性となります。

また、通常一対二本である染色体が半分しかない場合モノソミー、逆に三本ある場合をトリソミー、四本の場合をテトラソミーと言います。

性染色体の場合、X染色体に重要な遺伝情報が含まれるため、Yモノソミーは存在しません(途中で流産となってしまいます)

また性染色のトリソミー、テトラソミーは、一生発見されずに終わることもあると考えられていて、男性の場合不妊治療のため病院で血液検査をして判明することがほとんどのようです。

常染色体の場合、21トリソミー(いわゆるダウン症)であることが多いのは何故でしょう?これは常識染色体の番号が、大きな染色体から順番に番号づけされているため、遺伝情報が多い大きな染色体でトリソミーとなると途中で胎児の成長が止まってしまうためです。

13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーが知られていますが、番号が小さい染色体でトリソミーが起こるほど、胎児への影響は大きくなります。

先日、このトリソミーが起こる確率が年齢とは独立して残卵胞数と相関するという論文を目にしました。

年齢とは独立して…と言っても残卵胞数は年齢とともに減ってしまうものなので、完全に年齢の影響を排除することは出来ませんが、体づくりなどを行い卵巣機能を若く保つことが、妊娠だけでなく妊娠後出産に向けても重要だと感じます。

そあら鍼灸院

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